1997年⽣まれ、東京都練⾺区出⾝。
・公⽴中学校時代
受験など頭になくそのまま公⽴中に進学するも、
思春期に⼊り、周囲と⾃分の違いに葛藤し続ける。
また通い始めた塾でも
競争の激しさと無味乾燥な知識暗記地獄
に耐えきれず退塾を余儀なくされ、
しばらく塾に通えないトラウマ的状況に陥る。
学校の授業しか受けられない中で、
学校の授業を構造化し、
その⽂脈をうまく捉え、
周辺の知識を深めていく
独⾃の学習スタイル(探究学習法)を編み出す。
学習法が功を奏し、
1学年240名ほどの⽣徒の中で
常に定期テスト学年⾸位の成績を維持する。
学習法に⾃信をつけ通塾を再開した中3時には、
全国的に⾼いレベルの⽣徒しか受験しないとされる
駿台全国模試1桁順位の常連となる。
そして得意の社会では2位と10点差をつけ
全国1位
偏差値92.5
という異次元の数字を記録する。
受験では偏差値78、東⼤現役合格率40%を超え、
1学年40名しか合格できない全国最難関レベルの
筑波⼤学附属駒場⾼校(通称:筑駒)
を筆頭に、
開成⾼校、早稲⽥⼤学⾼等学院など
受験校全てに合格。
東⼤合格者も多く輩出する渋⾕幕張⾼校では
学費等が全て無料となる特別特待制度
を提案される。
・筑駒⾼校時代
⾼校⼊学後、
中学からいる⽣徒の教育⽔準の⾼さを痛感し、
⾃分がいかに凡⼈であるかを思い知らされる。
無⼒感に苛まれる⽇々の中で、
⾼いレベルの⼈間の話にしっかりと⽿を傾け、
深く理解できるまで噛み砕き
わかりやすく他の⼈に説明することができる
知らなかった知識を
⾃分の頭の中で既存の⽂脈に紐づけ、
分野横断的に解釈することができる
という⾃⾝の⻑所を理解する。
この時の経験が教育観に⼤きな影響を与えた。
同時に筑駒の授業を通じて
⾃分の考えを明確に⾔語化し
正確な論理的思考を通して
他⼈に理解してもらう能⼒
多くの情報を集め
教科を横断した
有機的で深い知を構築する能⼒
知的好奇⼼を持って
⾃分で目的を設定し
アウトプットを⾏う能⼒
が涵養された。
東⼤受験本番は
国語の⼤問1つを丸々解き忘れる
数学の問題でケアレスミスを頻発する
など数多の失敗を重ねるも、
英語で上位3割の成績を残す
など余裕を持って現役合格を果たす。
併せて
早稲⽥⼤学政治経済学部(センター利用)
⼩論⽂のある慶應⼤学経済学部
も合格する。
・⼤学時代
東⼤⽂科三類に⼊学。
多様なバックグラウンドを持った⽣徒が集まり、
刺激的な環境の中で学習を進める。
⼈⽂系学問に対する興味の強い学⽣も多い中で、
仲間との会話を通じ
社会学、⼼理学、哲学、美学・⽂芸批評
といった幅広い分野に触れる経験をする。
臨床と社会⼼理学を結節する名著を読み解き、
その視点から現在の社会のあり⽅を論じた
社会⼼理学的書評が、
学内で⾼評価を受ける。
同時に
アラビア語、スペイン語、中国語、韓国語等、
語学についての理解を深める。
⼤学3・4年時、
⽂科三類からは
学年全体の成績上位1割程度しか進めない
経済学部へと進学する。
ミクロ・マクロ経済学から会計・統計に⾄るまで
幅広く学習を進めるとともに、
労働経済学のゼミに所属。
複数の⼤学を交えた
「採⽤制度に関する発表」コンペにおいて
ゼミで優勝を成し遂げ、MVPに選ばれる。
・銀⾏員時代
⾏内(約300部店)対抗の若⼿コンペ内にて、
取引企業の分析資料が「優秀資料」に連続選出。
銀⾏業務検定法務3級にて、
全国約2万⼈の受験者のうち
1位
を獲得、部店⻑表彰を受ける。
・家庭教師
教育の面白さに目覚め、
銀行員を辞職。
その後人気教師となり、
最⼤12名の⽣徒を同時に担当。
Vもぎ偏差値35、内申成績オール3以下
の⽣徒を
偏差値70の中央⼤学附属⾼校
に⼤逆転合格させるなど、
多くの生徒の指導に日々邁進している。
To Be Continued...